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9月に入ると、同じ日本でもお住まいの地域によって気候に大きな差が表れ始めます。残暑が厳しい地域もあれば、秋らしい天候が増える地域もあるでしょう。どちらの場合でも、ペットたちの身体には少なからずストレスが溜まりやすくなります。残暑が厳しい地域では長引いている暑さとの闘いで体力が低下気味、秋の気配が漂う地域では急激な気温の変化に気を付けなければなりません。この時期に体調を崩しやすいのが、シニア世代のペットたちです。元気に見えても、年齢を重ねると少なからず体調に良くない変化が出やすくなります。できることなら、高齢になっても元気な身体で長生きさせてあげたいですよね。今月は、シニア年齢に入ったペットのヘルスケアについて考えてみましょう。

犬のシニア年齢は何歳から?

犬全般をひとくくりに考えると、1年半で成犬になり、その後は1年に4歳ずつ(人間換算で)年を取るとされています。でも、成長と老化のスピードが大きく異なる犬種もいるのです。小型犬と中型犬はほとんど変わりませんが、大型犬の場合は違います。

◇小型犬・中型犬の年齢換算(獣医師広報板の情報より抜粋)

・1年半で20歳(成犬)、3年で28歳。
・その後は、1年に4歳ずつ年を取ります。
・シニア年齢:7~8歳頃から

ちなみに、1年ではまだ17歳なので成犬というより青年期に近いようです。換算していくと、6歳で40歳になり中年期に入ります。人間に例えると、生活習慣病やガンなどの発症が心配になってくる年齢ですよね。7歳で44歳、8歳で48歳…という計算になるので、この頃からシニア犬としてのヘルスケアを開始しましょう。

冬の食事は飼育環境でコントロールが必要

◇大型犬

・2年で19歳(成犬)、4年で33歳。
・成犬期は1年に7歳~8歳ずつ年を取ります。
・シニア年齢:5歳~6歳頃から

大型犬は成犬になるまでの成長スピードが緩やかで、1年でやっと12歳くらい。人間に例えるとまだまだ子供ですよね。でも、成犬になってからは急激に老化が進みます。5歳で40歳、6歳で48歳なので、もう立派なシニア世代です。大型犬は早めにシニア犬用ヘルスケアを開始しましょう。

・猫のシニア年齢は何歳から?

日本で暮らしているほとんどの猫は、どの種類でも大きな体格差がありません。年を取るスピードも同じなので、犬よりも分かりやすいと思います。

◇猫の年齢換算(獣医師広報板の情報より抜粋)

・1年半で20歳(成犬)、3年で28歳。
・その後は、1年に4歳ずつ年を取ります。
・シニア年齢:7~8歳頃から

猫の成長と老化スピードは小型犬や中型犬と同じくらいだそうです。7歳以降の中年期に入ると、人間と同じように身体のあちこちに老化現象が見られやすくなります。遅くても8歳頃からシニア猫としてのヘルスケアを開始しましょう。

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シニアペットの食事管理

人間は、中年以降になると高カロリーな食品を控えて野菜中心の食事を心がけるようになります。でも、ペットたちは食性が異なるので同じように考えてはいけません。シニア用ペットフードというと、野菜や炭水化物を多く取り入れた低カロリータイプをよく見かけますよね。でも、犬や猫は元来肉食なので、シニア世代でも動物性タンパク質は必要です。極端に動物性タンパク質を減らすのは危険なので、肉の種類を変えることで総摂取カロリーを減らしていきましょう。

◇シニア犬の食事管理

食事量:新陳代謝が落ちて太りやすくなるので、食事回数や1回当たりの量を少しずつ減らしていきます。病気や怪我の治療をしている場合は、動物病院で指導を受けてください。 食事内容:高タンパクで低カロリーな食事を目指します。野菜や炭水化物で量増しすると体調を崩すことがあるので、肉類を低カロリーな種類に置き換えてみましょう。市販フードの場合は、牛肉より鶏肉を選ぶなど工夫してみてください。かかりつけの動物病院で相談してみるのもおすすめです。 間食:市販のペット用おやつは添加物が多く高カロリーなものが多いので、与える回数と量を減らしてください。減らすことにより、生活習慣病予防にもつながります。 サプリメント:シニア世代になると、生活習慣病・アレルギー・皮膚疾患・関節疾患などを発症しやすくなります。愛犬の身体に合ったサプリメントを取り入れて栄養素を補いながら、健康維持向上に役立ててください。

◇シニア猫の食事管理

食事量:シニア世代に入ると同じ運動量でもカロリー消費量が落ちます。全体量や回数を少しずつ調整し、適正体重を維持するように管理していきましょう。 食事内容:猫は肉食なので高タンパクな食事を続けていきます。糖質が脂肪になりやすいので、原材料に穀物が多く含まれている市販フードは避けた方が無難です。 間食:市販の猫用おやつには塩分や糖質が多めに含まれているので、なるべく減らしましょう。老後に発症しやすい様々な疾患の予防対策にもつながります。 サプリメント:肉食性の猫は腸内細菌のバランスが崩れやすいので、酵素や乳酸菌などが配合された腸内環境を整えるサプリメントがおすすめです。免疫力がアップするので高い健康効果が期待できます。

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