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11月に入ると徐々に寒さが増してくるので、ペットと一緒に家の中でぬくぬくと温かく過ごす時間が増えてきます。でも、あなたの可愛いペットが過ごしている場所は本当に安全なのでしょうか?実は、家の中にはペットにとって危険な場所が非常に多いのです。愛犬や愛猫の思わぬ行動によって、命を脅かすほど恐ろしいことが起きてしまうケースも少なくありません。今月は、ペットにとって危険な場所と危険を回避する方法についてご紹介します。

ペットにとって危険な場所

◇キッチン

食事の支度や洗い物などをするためのキッチンは人間にとって必要不可欠ですよね。でも、ペットにとっては「火・毒性のある食べ物・洗剤」が全て揃っている大変危険な場所なのです。犬も猫も知能が高く好奇心旺盛なので、美味しそうな物がたくさんあるキッチンはとても魅力的に見えます。キッチンにいるオーナーさんにピッタリ寄り添って、食べ物をねだることも多いのではないでしょうか。でも、火を使っているときは火傷する危険があり、ペットにとって毒性の強い食べ物が床に落ちることも少なくないはずです。洗い物などの作業中は、洗剤が飛び散ったり床に食器を落としたりする可能性もあります。

◇お風呂場&ユーティリティ

水回りはペットにとって危険なものがたくさんある場所です。浴槽に溜まった熱いお湯や大量の残り湯、洗濯に使用する洗剤、洗面台に置いてある小物類など。少し注意すれば大丈夫な気がしますが、ペットのちょっとしたいたずら行動が思わぬ事故につながることもあります。フタが少し空いた浴槽を覗きこんで溺れてしまったり、洗剤ボトルを転がして中身が流れ出したり、数え上げればキリがありません。比較的狭い空間なので、足元でじゃれているペットを除けきれず踏んでしまう危険もあります。高い場所へ自由に移動できる猫の場合は、さらに危険度が高くなるので要注意です。実際に、浴槽や洗濯機の中に落ちてしまうという事故も起きています。

◇玄関

ペットたちは、玄関から外へ出られるということを生活の中で学んで知っています。オーナーさんや家族が出入りするときは注意していると思いますが、それだけでは不十分です。玄関に並んでいる靴は、大好きなオーナーさんの匂いが浸みついていて遊び道具にもなるアイテム。外へ出ることが可能で好きなものがたくさん並んでいる場所は、ペットにとって魅力的な場所です。急な来客で玄関が開いた瞬間などに、近くで遊んでいるペットが飛び出してしまうケースが多発しています。外へ出てしまうと迷子になったり交通事故に遭ったりなど、命の危険を脅かす危険がいっぱいです。普段から自由に外を散歩させている愛猫の場合でも、重いドアに挟まれてしまうなどの事故が起きやすいので気を付けましょう。

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◇バルコニー&ベランダ

玄関よりもさらに危険度が高い場所です。窓を開け閉めするだけで外へ出られるので、ペットが近くにいるときは要注意です。うっかり開けてペットが出てしまい、バルコニーやベランダから落ちてしまうという事故も少なくありません。猫は高い場所から落ちても無事に着地できることが多いですが、犬の場合は大怪我や最悪のケースに繋がる危険もあります。人間が普通に使っている状態のままでペットを出すようなことは大変危険なので避けましょう。

◇押入れ&クローゼット

犬や猫は、ふかふかの布団や衣類が詰められている場所を好みます。オーナーさんや家族が開け閉めしているときに、興味本位から入り込んで閉じ込められてしまうことがあるので注意しましょう。急にペットの姿が見えなくなって家中を探してみると、押し入れの中から鳴き声が聞こえて発見できたというケースも少なくありません。中で寝具や衣類に埋もれている事にオーナーさんが気付かず窒息などの事故に繋がる危険もあります。衣類用防虫剤など毒性の高いものがあれば舐めてしまうかもしれません。狭い暗闇の中でパニックを起こしてしまう子も少なくないので、押入れやクローゼットを開け閉めするときには十分注意しましょう。

◇階段

犬も猫も若いうちは階段を上手に使う子が多いようです。でも、階段であやまって転倒してしまうのは人間だけではありません。身体能力の高いペットたちも踏み外して転ぶことがあります。ペットの肉球は乾燥すると滑りやすくなるので、階段には必ず滑り止めを付けるようにしましょう。ペットの性格によっては、大きな危険ゾーンにもなり得る場所です。好奇心旺盛で遊び好きな子の場合、階段を利用した遊びを覚えてしまうことがあります。平面では味わえない楽しさがあるので、階段遊びにハマるタイプの子は要注意です。

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危険な場所を回避する方法

◇危険な部屋のドアを常に閉めておく

お風呂やユーティリティなどの水回りにドアや戸があるなら、普段は常に閉めた状態にしておきます。その場所を使うときだけ、ペットがいないことを確認してから開けるようにしてください。閉めるときもペットが入り込んでいないか必ず確認しましょう。

◇バリケードを取り付ける

室内のオープンスペースにあり、ペットが入ると危険が多い場所には、人間だけが通れるようにバリケードを取り付けましょう。ジャンプで飛び越えられない高さのバリケードを設置すれば、キッチンなどへの侵入がかなり回避できるようになります。猫の場合は高さの制限が難しいですが、可能であれば天井まで仕切れるパーテーションや家具などを利用する方法がおすすめです。

◇ケージを上手に利用する

部屋の構造上、危険な場所への回避が困難な場合は、大きめのケージを利用するのもひとつの方法です。キッチンを使うときや、洗剤や薬品などを使うときはケージに入ってもらいましょう。ケージを嫌がる子は多いですが、大きめのケージに好きなおやつやおもちゃを入れて「お気に入りの場所」として覚えさせると入るようになる子が多いようです。ケージが好きになったら、ベランダやバルコニーで安全に日光浴させることもできるようになります。

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