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獣医師インタビュー vol. 001
犬の関節の病気について
病気になる前に、
予防していくことが大切なのです。
アダムス 獣医師
 アダムス 獣医師
現代社会は当たり前のように家族の一員としてワンちゃんを飼う人が急増しています。動物愛護法に追加された終生飼養、そして飼育環境の変化などは、ワンちゃんの生活や健康にも様々な影響が出ているようです。日本で獣医師免許を取得し現在はアメリカ合衆国ワシントン州Hometown Veterinary Clinicでご活躍されているアダムス祥子先生のインタビューをご紹介いたします。終生飼養の義務化に伴うワンちゃんの健康管理、そし てウィズペティの「"毎日散歩"グルコサミン&イミダゾールペプチド」の効果について語っていただきました。
-2013年に動物愛護法が改正されました。アダムス祥子先生のご意見をお聞かせください。
ペットサプリ、関節の健康維持「毎日散歩 グルコサミン&イミダゾールペプチド」の獣医師インタビュー
今回の改正で注目したいのは新しく付け加えられた"終生飼養"ですね。改正前の動物愛護法には2つの側面がありました。動物の命を保護するための"動物愛護"と、動物の種類に適した飼育管理指針を定める"動物管理"です。そして今回の改定で、動物をペットとして飼ったら生涯きちんと面倒を見るということを定めた"終生飼養"が加えられました。

この"終生飼養"については、常識で考えると当たり前のことですよね。しかし、現在の日本では3万匹以上のワンちゃんたちが殺処分によって命を落としています。近年では犬や猫の引き取り・処分数が減ってきていますが、それでも多くの命が人間の都合で捨てられているのです。この悲しい現状から目を背けることはできません。今回の改正で、この状況が改善されることを願っています。
-動物をペットとして迎えたら、その命に責任を持つことが、法律でも重要視されるようになったということですね。もし、ワンちゃんと暮らすとしたら、私たち人間が気を付けなければならないのは、どのようなことだと思われますか?
獣医学の発展に伴い、ワクチン接種での病気予防、室内飼育での安全確保など、ワンちゃんにとっての生活環境は良くなりました。しかし、その一方で、高齢化が進んでいるのも事実です。人と同じように、ワンちゃん達も多くのストレスに晒されています。現代病とも呼ばれる心臓病や糖尿病、関節疾患など、人の生活習慣病と同じような病気で苦しむワンちゃんたちが多くなってきました。生活環境の変化で病気の発症リスクが増えるのは、人もワンちゃんも同じです。

ワンちゃんが病気を発症したときは、オーナーさんの判断でワンちゃんの運命が決まってしまいます。経済的な理由で手放したり、施設に持ち込んだりするケースも少なくありません。家族の一員として、ワンちゃんの生涯に最後まで責任を持って一緒に暮らせるように、オーナーさんがもっと理解して歩み寄って欲しいですね。その子に合った生活習慣、栄養バランスの良い食事、適度な運動など、健康管理をきちんと行うことが大切だと思います。ンちゃんの生涯に最後まで責任を持って一緒に暮らせるように、オーナーさんがもっと理解して歩み寄って欲しいですね。その子に合った生活習慣、栄養バランスの良い食事、適度な運動など、健康管理をきちんと行うことが大切だと思います。
−全てとても大切なことですね。でも、栄養バランスの良い食事は、ドッグフードだけでは難しい場合が多いかもしれません。健康維持や向上には、どのように対応するのが望ましいとお考えでしょうか?
私はアメリカの動物病院に勤務しているのですが、ペット先進国ならではの考え方や対応の仕方が素晴らしいと思っています。ワンちゃんのライフステージや状態に合わせて、様々なサプリメントで健康状態を効果的にサポートする方法です。アメリカの動物病院で推奨され多く取り入れられている三大サプリメントがあります。腸内環境を整えるプロバイオティック・被毛や皮膚のトラブルやアレルギー疾患を防ぐオメガ3脂肪酸に富むフィッシュオイル・関節トラブル対策用のグルコサミン。この三つの成分は、ワンちゃんの健康維持にとても役立つので、ドッグフード以外の栄養補給として取り入れてみることをおすすめします。

その中でも注目しているのは関節用サプリメントですね。小型犬に多く見られる膝蓋腱脱臼の保存療法や、大型犬の関節炎予防などに幅広く利用されています。老化に伴って増える病気ですので、シニア世代のワンちゃんにとっては必要不可欠なサプリメントと言っても良いでしょう。関節を痛めてしまう原因で多いのは、加齢による老化・肥満・激しい運動などです。犬種によっては、遺伝的に関節を痛めやすい体質を持っていることもあります。胴の長いダックスフンドなどがそうですね。 いずれにしても、関節疾患の予防には体重管理と関節への負担が少ない適度な運動が基本だとされています。でも、関節の構造はとても複雑です。日常の予防対策だけでは限界があることも否定できません。ですから、良質な関節サプリメントを積極的に取り入れて予防することが大切だと考えています。
-関節用のサプリメントは、ワンちゃんが生涯元気で過ごすために大切なものだということを改めて実感いたしました。ウィズペティのサプリメント「"毎日散歩"グルコサミン&イミダゾールペプチド」についてのご意見をお聞かせください。
「"毎日散歩"グルコサミン&イミダゾールペプチド」は、有効成分のバランスが良いので、効果的に関節予防とサポートができる優れたサプリメントだと言えますね。関節炎に効果が高い主成分のグルコサミンだけでなく、軟骨形成に欠かせないコンドロイチン、摂取しづらいⅡ型コラーゲン、プロテオグリカンも配合されています。グルコサミンは、コンドロイチンと一緒に摂取すると効率的に作用することが知られているので、とても理想的です。

ビタミンDは骨の吸収を助ける成分なので、軟骨と一緒に骨強化の効果も十分期待できます。ワンちゃんは、人と違って体内でビタミンDを作ることができませんが、サプリメントで補ってあげられますよね。ビール酵母は、ビタミンB群、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンのほか、必須アミノ酸、ミネラル、食物繊維も含まれている総合ビタミン剤とも言えるものです。免疫力アップや老化防止などの効果が高く期待できます。

この「"毎日散歩"グルコサミン&イミダゾールペプチド」の最も注目すべき特徴は、イミダゾールペプチドが含まれていることです。渡り鳥の胸肉に含まれる筋肉成分で、優れた抗酸化作用があり、疲労回復、運動機能の向上、老化防止、生活習慣病の予防などに幅広く役立つ成分です。関節予防だけでなく、全身の健康管理にも役立つ優れたサプリメントだと思います。
- 最後に、愛犬家の皆様へ向けてのメッセージをお願いいたします。
近年、ワンちゃんの寿命は飛躍的に長くなりました。しかし、その一方で病気に苦しむ高齢犬が増えているのも事実です。病気が悪化し、後足がほとんど使えない痛々しい姿で寝たきりになっているワンちゃんも少なくありません。このようなケースでは、オーナーさんの負担も非常に大きくなり、経済的理由や精神的疲労によりワンちゃん自身の生活の質(クオリティー・オブ・ライフ)が下がってしまうことが多いようです。

私は、オーナーさんとワンちゃんの快適な暮らしを長く続けていくために、「"毎日散歩"グルコサミン&イミダゾールペプチド」を取り入れたサプリメント生活を強くおすすめします。病気になる前に、予防していくことが大切なのです。良質なサプリメントを積極的に取り入れて、ワンちゃんが健康で長生きできるように、やさしくサポートしてあげてください。
アダムス 獣医師アダムス 獣医師
※以上の記事は、獣医師個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。
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