4月に入ったら愛犬も愛猫もノミ・ダニ対策を始めましょう

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4月に入ったら愛犬も愛猫もノミ・ダニ対策を始めましょう

いつもウィズペティをご利用いただきありがとうございます。 4月に入ると全国ほとんどの地域で雪が解け気温が上がり始めます。ポカポカと暖かい日が多くなり過ごしやすくなってくるので、愛犬も愛猫も春の日光浴やお散歩を気持ちよく楽しんでいるのではないでしょうか。寒い季節を無事に乗り切ってホッとひと安心しているオーナーさんも多いでしょう。でも、4月は動物だけでなく虫たちにとっても過ごしやすい季節です。その中には愛犬や愛猫にとって迷惑なノミ・ダニも含まれています。うっかり寄生されて不快な思いをさせないように、ノミ・ダニ対策を始めましょう。

冬の食事は飼育環境でコントロールが必要

気温が上がるとノミ・ダニの行動が活発になる

寒い季節に大人しかった虫たちは、春になると活動範囲が広くなり行動も活発になります。ノミは気温13度以上、マダニは気温15度以上になると注意しなければなりません。4月に入ると15度を超える日が全国的に多くなるので、ペットのノミ・ダニ対策をしっかり行っていきましょう。近年は室内で暮らすペットが増えているので、いつも暖かい環境で過ごしているのなら本当は季節に関係なくノミ・ダニ対策した方が確実です。ダニの種類によっては、かなり厳しい寒さでも活動していることもあります。人間と違い豊かな被毛におおわれているペットは、ノミとダニから攻撃されやすく皮膚もデリケートです。もし秋冬に被害がなかったとしても、4月からは屋外の環境がガラリと変わります。暖かくて過ごしやすい日が多くなったと感じたら、ノミ・ダニ対策をスタートさせましょう。

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ノミ・ダニ対策が必要なのはなぜ?

◇室内飼いのペットなら対策しなくても大丈夫?
室内だけで飼っているペットの場合はノミやダニが寄生しづらいとされています。でも、室内にノミやダニを持ち込むのはペットだけではありません。オーナーさんや家族の身体に付着して持ち込まれることもあります。仲良くしているペット同士の間で媒介されてしまうことも。屋外で暮らしているペットよりは寄生される危険が少ないですが、100%安全だとは限りません。

◇ノミに寄生されるとどうなるの?

ノミは動物の血を吸う不快な虫という認識を持っている人が多いと思います。でも、ノミがもたらす被害はそれだけではありません。ノミは食糧として好ましい動物を見つけると血を吸うだけでなく、その場所を住処としてしまいます。これが一般的に言われている「寄生」という状態です。

寄生するのはノミの成虫で、宿主の血を吸うときに唾液が体内に入ります。この唾液が宿主の身体にアレルギー反応を起こし、激しい痒みが発生するのです。寄生したノミは、ペットの血を吸うだけでなく繁殖まで行います。メスの場合は吸血後48時間以内に産卵し、その数は一日当たり20個~30個です。成虫になってから死ぬまで3週間~2ヶ月。その間、吸血と産卵を繰り返すので凄まじい繁殖力です。

ノミの数が多くなればそれだけ被害にあう危険度が高くなってしまいます。ノミが一匹見つかっただけでも駆除が必要だとされるのは、ノミが短期間で急速に増えてしまうからです。すでに見つかったノミの何十倍もの数が大量発生しているケースも少なくありません。 ペットがノミに咬まれるとノミの唾液が身体に入り、咬まれた部分だけでなく腰から背中にかけてアレルギー症状が表れるようになります。これがノミアレルギー性皮膚炎です。寄生されたペットは皮膚を咬んだり爪でひっかいたりして痒みを抑えようと必死になります。睡眠をとることさえ困難になり体調を崩すことも少なくありません。痒み以外の特徴的な症状は赤い湿疹と脱毛です。ペット自身が痒さのあまり皮膚を傷つけてしまうので、二次的な皮膚炎を起こすケースも多く見られます。小さな身体のペットが大量のノミに吸血されると貧血状態に陥ってしまうことも。ノミはペットの身体に悪影響を及ぼす寄生虫を媒介する虫なので、口から入って感染する危険も高くなります。

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ダニに寄生されるとどうなるの?

家畜やペットなどに寄生するダニはマダニと呼ばれている種類の虫です。皮膚が薄い部分を見つけて咬み付き鋭い牙をしっかりと差し込んで吸血し、満腹になるまで離れません。マダニはノミよりも大きく肉眼ではっきり見つけることができます。マダニの種類にもよりますが、大きさは数ミリ程度です。このサイズではペットの毛を丁寧にかきわけなければ見つけづらいですが、吸血すると100倍以上の大きさに膨れ上がるので発見しやすくなります。

マダニに寄生されると吸血による貧血症状の他、激しい痒みを伴います。マダニがペットにとって危険だとされているのは、一時的な吸血や痒みだけではないからです。マダニは吸血するときに血が固まらないように唾液を注入します。このとき、寄生虫や病原体を媒介することが危険なのです。その中には、重篤な貧血症状や運動障害を引き起こすだけでなく、命を脅かす種類のものもあり大変危険です。マダニは病気のペットから健康なペットへ病気を撒き散らすので、見つけたら早急に駆除することが病気予防につながります。多頭飼いしているご家庭は特に危険です。

ノミとダニは人間にも寄生するの?

現代の日本人はとても清潔なので、ペットのように寄生されるようなことはほとんどありません。しかし、ノミやダニも人間の血を吸います。ノミに咬まれると湿疹ができて痒みを伴いますし、マダニに咬まれると皮膚の上で1cm以上の大きさに脹らむので、大抵の場合は異常に気づくはずです。

ノミはお風呂に入れば流れ落ちるので簡単に駆除できますが、ペットが室内で暮らしているのであれば家中に無数のノミが住み着いている可能性があります。免疫力の低い赤ちゃんや病人が家族にいる場合は繰り返し咬まれることにより皮膚炎を発症することも少なくありません。ノミの被害に気付いたら家の中も必ず駆除しましょう。

マダニはノミのように簡単に払い落とすことができません。人間に咬み付いたときも頭部を皮膚に深く差し込んでいるので、払い落としたり潰したりすると体内にマダニの一部が残ってしまいます。そして、マダニが媒介する寄生虫や病原菌の中には人間の身体に深刻な悪影響を及ぼす種類もあり、体内に残ると危険です。マダニを皮膚から取り除くには、皮膚科か外科を受診するのが一番安全です。マダニは十分な吸血を終えると自然に皮膚から落ちますが、その段階では寄生虫や病原菌が体内に残る危険が高くなるので、見つけたらすぐに病院へ行くようにしましょう。

愛犬と愛猫をノミとダニから守る方法

ノミとダニから愛犬や愛猫の身体をきちんと守るには、動物病院で予防薬を処方してもらい定期的に投与するのが最も安全で効果的な方法です。ネットなどでもノミ・ダニ対策用の医薬品が販売されていますが、オーナーさんの判断だけで投与するのはおすすめできません。愛犬や愛猫の体格と体調に合った量を獣医師が処方してくれますので、指示通りに投与してあげましょう。

もし人間にまでノミやダニの被害が及んでいるのなら室内で大量発生している可能性が高いです。この場合、徹底的に駆除することは大変ですが、こまめに掃除し専用の駆除剤を使って対処していきます。部屋の隅や家具のスキマなどにも薬剤が届くタイプのものを選びましょう。駆除中はもちろん、室内の換気をしっかり行うまでペットは室外に避難させてください。駆除方法に不安があるときは、プロの駆除業者に頼むのも賢い方法です。

4月は一年の中でも快適で過ごしやすい季節です。レジャーに連れて行って一緒に楽しみたいと考えているオーナーさんも多いと思います。家族みんなで楽しく快適に過ごすためにも、愛犬と愛猫のノミ・ダニ対策を始めることをおすすめします。しっかり対策して、気持ちよい季節を思い切り楽しませてあげましょう。

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