お散歩の距離を、少し延ばしてみましょう。今まで歩いたことのない道を歩いたり、少し遠い公園を目指したりするだけでも歩く距離が増えます。愛犬やオーナー様の体力に合わせて距離を伸ばしてみてください。
元気いっぱいの愛犬とオーナー様なら、少し息が弾む程度に早く歩くことがおすすすめです。坂道を選ぶのも効果的。階段を上ったり下りたりするのもいいですね。
普段よりたくさんお散歩するときは、気を付けたいこともあります。
おやつと飲み水を用意
涼しい日でも、飲み水をお忘れなく。そしてこまめに休憩してください。
ちょっとしたおやつがあると、愛犬もオーナー様もモチベーションアップします。
ロングリードや伸縮リードは危険
愛犬にたくさん歩かせようと、ロングリードや伸縮リードを道路で使うのは危険です。愛犬がどんどん先に行ってしまうと、事故や誤食などの危険性が高まります。
持病のある愛犬や高齢犬は動物病院に相談
持病のある愛犬、病気治療中の愛犬、そして高齢の愛犬は、事前に動物病院に相談しましょう。散歩の注意点やアドバイスをいただけると安心ですね。
散歩中のトラブルは?
もしどこか痛そうにしたり、歩かなくなったりしたら、必ず動物病院を受診してください。オーナー様も足が痛い、腰が痛い、というときは病院を受診してくださいね、
愛犬とボール遊びをしましょう。家の中でもできるので、雨の日でもストレス解消にもなります。「とってこい」遊びでは、オーナー様は動くことが減ってしまいます。そこで「サッカー遊び」はいかがでしょうか?
オーナー様が軽くボールを投げたら、愛犬がボールを鼻の先でヘッディングする遊びです。最初はうまくできないかもしれませんが、ちょっとでもできたらよくほめてあげましょう。
くわえられるサイズのボールを選ぶと、ワンちゃんはヘッディングせずにくわえてしまいます。ちょっと大きいボールで遊ぶのがポイントです。
愛犬とボールで楽しく遊ぶためにも次のことに注意してください。
リードは離さない
外で遊ぶ場合、リードを放すと危険なので、しっかり持っていてくださいね。オーナー様はリードに引っかからないように気を付けてください。
ボール選びも注意
またボールは愛犬の体の大きさに合ったものを選ぶことがポイントです。誤って飲み込んでしまわないよう十分注意してあげましょう。犬用に安全に作られたものを使ってください。
最後は飼い主さんがボールを取って終わりに
切り上げるときは、オーナー様がボールをとって「おしまい」と言います。オーナー様は愛犬のリーダー。遊びの終わりをしっかり決めてあげてください。
愛猫はワンちゃんと異なり、一緒に駆け回ることもほとんどありません。キャットタワーにオーナー様は登れませんよね。でもちょっとした工夫で一緒に運動ができます。愛猫と一緒にストレッチがおすすめです。
猫じゃらしで遊ぶときにストレッチ
猫じゃらしで遊ぶときは、どうしてもオーナー様はじっと座りがちです。猫じゃらしを揺らしながら、前屈をしたり、腰をひねったりとストレッチをします。愛猫も運動ができて、オーナー様は体が伸びていい気持ち。体力に自信のあるオーナー様なら、スクワットをしながら猫じゃらしを揺らすなどのトレーニングはいかがでしょう。
愛猫の真似をしてみよう
愛猫がウーンと伸びをしたら、オーナー様も思い切り伸びをしてみてください。ヨガには実際に猫のポーズという名のポーズがあります。
膝をついて四つん這いになり、手を前方に伸ばします。そしてそのままお尻をぐっと上にあげるポーズです。ネコちゃんがまさにお昼寝から目覚めたときのあのポーズです。背中や肩が伸びてスッキリします。初心者向けと言われていますが、よくわからない場合はヨガの本などで確認してくださいね。
どちらかというと静かな愛猫との運動ですが、注意したいことはいくつかあります。
フローリングにはマットを敷く
猫じゃらしを追いかけるとき、フローリングではネコちゃんがすべってしまいます。ケガ予防のために必ずマットを敷いてあげましょう。オーナー様にとっても安全です。
猫じゃらしは片づける
遊び終わったらおもちゃ類は必ず片づけてください。特に猫じゃらしは羽などの飾りがついているため、誤飲の恐れがあります。また普段は片づけることで、遊ぶときのメリハリを持たせる効果もあります。
オーナー様は無理をしないで
ストレッチをやって痛みを覚えたらすぐに中止してください。痛みが続いたら、病院を受診してください。