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夏の準備はもうOK?夏本番前にしておきたいペットの健康管理。

獣医師
齋藤厚子
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まずは各種予防をしっかりと

ペットが予防しておくべきものにはいくつか種類があります。
犬と猫では多少異なりますが、主に
・狂犬病予防接種
・混合ワクチン接種
・フィラリア感染症予防
・ノミ、ダニ予防
が挙げられます。

狂犬病は現在日本には発生の見られない病気ですが、予防接種はワンちゃんを飼育している飼い主さんの義務となります。
病気や高齢のために接種できないという場合にも、猶予証明というものが必要になりますので、必ず病院で手続きをしてもらいましょう。
接種の推奨期間は6月までですが、6月を過ぎても、動物病院へ行けば注射も手続きも可能です。

混合ワクチンは、ワンちゃんにも猫ちゃんにも必要な予防接種となります。
狂犬病予防接種の様に義務ではありませんが、一般的に流行している病気や、かかってしまうと致死率の高い病気の予防のために行います。
そのため、ペットホテルやドッグランなど不特定多数の動物が集まる施設では、混合ワクチンを接種していないと、入場を断られてしまう場合もあります。
前回の接種時期によって今年の接種時期も変わるため、今の時期に接種しなくてはいけないわけではありませんが、本格的に暑くなると、夏の疲れから注射後の体調不良も出やすくなることが懸念されますので、夏真っ盛りではなく、気候が安定している時期に接種することをお勧めします。

フィラリア感染症の予防は、暖かい時期にワンちゃんがするべき最も重要な予防です。
蚊によって媒介されるフィラリア感染症は、時期に差はありますが、日本のどこでも感染のリスクがあります。
フィラリアを体内に持っている蚊に吸血されると感染するため、たとえ室内飼育であっても感染リスクをゼロにはできません。
感染し、成長したフィラリアの成虫が心臓に寄生すると、重篤な循環器症状・呼吸器症状を示し命に関わりますので、毎年しっかり予防してあげましょう。
予防薬には様々なタイプがあり、月一回飲む錠剤の他、おいしく食べられるチュアブルタイプや背中に垂らすスポットタイプ、1年に1回で済む注射などがあります。
どのタイプにするかは、ペットの好みや体質によっても異なりますので、動物病院で相談してみましょう。
また、フィラリアは犬の病気として広く知られていますが、猫にも感染します。
フィラリアにとって猫は本来の宿主ではないため、体内でうまく成長できないことが多く、多数の寄生はできませんが、猫の体内で成長して突然死などを起こしたケースも報告されています。
予防を希望する場合は、動物病院で相談しましょう。

フィラリアと同様に暖かい時期に予防しておきたい寄生虫として、ノミやダニ、シラミなどの外部寄生虫が挙げられます。
草むらでのお散歩や、他のワンちゃん、ネコちゃんとの接触によって、気付かないうちに体に付着し、寄生してしまいます。
これらの寄生虫は吸血することによって皮膚に炎症やかゆみを起こすだけでなく、ライム病やサナダムシの感染を媒介したりといった二次的な問題や、人にも痒みなどの症状を起こす場合があります。
今はフィラリア予防とノミ・ダニ予防が同時にできるお薬もあるので、しっかりと予防・対策し、不安なく過ごせるように準備しましょう。

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予防と一緒に健康チェックを

フィラリア感染症の危険性は飼い主さんの中でも広く認識されるようになったため、多くのワンちゃんの飼い主さんは春から初夏にかけて動物病院を受診し、フィラリアに感染していないか血液検査を受けた後に予防薬を処方してもらうと思います。

その際、せっかく血液を採るのですから、一緒に健康状態を調べる血液検査をすることをお勧めします。
血液検査では腎臓病や肝臓病、糖尿病などの内科疾患を患っていないかどうかを調べることができます。

また、受診の際には触診や聴診といった簡単な健康チェックも必ず行ってもらえます。
もし、心雑音がある、体にしこりがある、などといった指摘を受けたら、そのままにせず精密検査を受けるようにしましょう。

体重チェックも重要です。
肥満傾向であれば、今のうちにダイエットをしておきましょう。

夏の厚さは健康な動物でも、熱中症や食欲不振など、思わぬ体調不良を起こすことがあります。
例えば腎臓病や糖尿病の動物では脱水傾向になりやすく、気温の上昇が伴うと、一気に重症化してしまうことがあります。
また、心臓疾患や呼吸器疾患などを患っている、あるいは肥満傾向だと、暑さによって呼吸困難や熱中症に陥りやすい傾向があります。

あらかじめ、体の状態を把握しておくことで、暑さに対する過ごし方も変わり、異常時にすぐに対応できるようになります。
是非、この機会に健康チェックをしてみてください。

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皮膚病や外耳炎にも要注意!

夏によく見られる健康トラブルの一つに、皮膚病があります。
特にもともと皮膚の弱いワンちゃん、ネコちゃんでは、夏に症状が悪化しやすい傾向があります。

本格的に暑くなる前に、皮膚の状態に不安がある場合は、あらかじめ治療をしっかりしておきましょう。

長毛種や皮脂の分泌が多い品種、外耳炎を繰り返す子の場合は、毛を短めにカットしたり、耳の周りの毛を短くして風通しを良くしておくのがおススメです。
毛を短くすることによって皮膚の状態がわかりやすくなるだけでなく、必要に応じてシャンプーなどもこまめにしやすくなり、熱中症対策にもなります。

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熱中症対策グッズを準備しておく

熱中症は、気を付けていても起こってしまうことがあります。
特にお散歩が好きなワンちゃんでは、太陽からの熱に加え、道路からの照り返しによる輻射熱によって、人が感じるよりも暑い環境の中にさらされています。
そのため、飼い主さんが感じる以上に体が熱くなり、気付いたときには重度の脱水や熱中症を起こしていることがあります。

基本的には、日が高く昇っている間はあまり長時間お散歩しない方が良いですが、対策として、市販されているクールベスト、濡らしたバンダナやTシャツを着せる、こまめに水分補給をするなどといったことも効果的です。

また、室内にいても熱中症になってしまうことがあります。
ひんやりマットを敷いたり、接触冷感のベッドにしたりと、人と同じように暑さ対策をしてあげましょう。

保冷材を使用する際は注意が必要です。
ケーキなどについてくるビニールに包まれたタイプの保冷材は、噛むと破れて中身が出てしまい、誤食の危険があります。
できれば使用しないか、使用する際はプラスチック容器に包まれたものにするなど、誤食の危険がないものにしましょう。
また、寝たきりのワンちゃん・ネコちゃんは自分で自由に体を動かせないため、冷えすぎてしまうことがあります。
直接肌にあてるのではなく、寝床の周りを冷やすような使い方にしましょう。

クーラーがないお家でも、風通しを良くし、必要なときに自由にたっぷり飲水できるようにしておけば、ある程度熱中症は予防できます。

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終わりに

日本でも気候変動の影響により、夏には40℃近い気温を記録することが増えてきました。
年々暑さを増していく夏ですが、外遊びなども思いっきり楽しめる貴重な季節でもあります。
今のうちに準備を整え、楽しく夏の厚さを乗り越えられるようにしておきましょう。

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