犬の外耳炎|症状・原因・好発品種・予防・治療|【獣医師執筆】犬の病気辞典

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犬の外耳炎

執筆獣医師:若林薫先生
[記事公開日] 2021-02-08 [最終更新日] 2021-03-25
[ 目次 ]

犬の外耳炎とは

耳におこる炎症です。犬によくみられる病気のひとつです。

耳の入り口から鼓膜までを外耳といい、外耳の炎症を外耳炎といいます。犬がよくかかる病気のうちの一つです。外耳炎の犬は耳が痒いため、耳をよく掻く、頭を大きく振る、頭を傾け続けるなどの行動を見せます。マラセチア・細菌性外耳炎、アレルギー性外耳炎、ミミヒゼンダニ症などの種類があります。

軽度の外耳炎であれば家庭でのケアで良化する場合がありますが、進行し、慢性化した外耳炎は不可逆的な外耳の狭窄を引き起こし難治性の外耳炎に変化します。また、中耳炎、内耳炎と炎症が耳の深部に波及していき、外科的な治療が必要になることもあります。予防と早期発見・治療を心がけましょう。

犬の外耳炎の症状とは

耳の痒み、耳垢の増加、耳の異臭などの症状がみられます。

外耳炎全般の症状として茶色~黒色の耳垢の増加とマラセチアの増殖による独特な悪臭が挙げられます。外耳で炎症が起きると、外耳道上皮の増殖サイクルが早まり耳垢が分泌され、細菌やマラセチアが増殖しさらに炎症がひどくなっていきます。外耳炎が慢性化すると、外耳道の肥厚と油脂を分泌する腺であるアポクリン汗腺の拡張と分泌の亢進が起きます。最終的に、外耳道の不可逆的な狭窄がおき、難治性の外耳炎になります。

細菌性の外耳炎の場合、耳垢の色が白~黄色になる場合があり、またミミヒゼンダニ症では黒い耳垢がみられます。この黒い耳垢は吸血したミミヒゼンダニの糞であり、水で濡らしたティッシュペーパーに乗せると血の色に変化します。ミミヒゼンダニ症は強い掻痒感を発生させる特徴があり、犬のQOLを著しく下げます。

慢性化した外耳炎は、炎症が耳の深部に波及し、鼓膜の奥の空間である中耳、さらにその奥にあり聴覚と平衡感覚を司る内耳の炎症である中耳炎や内耳炎を続発することがあります。これらの疾患は外耳炎より治療が困難であり、重い症状になる可能性が高いものです。

犬の外耳炎の原因とは

真菌、細菌、アレルギー、ミミヒゼンダニなどが原因になります。

マラセチア・細菌性外耳炎では耳に常在する真菌であるマラセチア、または常在細菌が付着した耳垢で異常に増殖し、耳の炎症とさらなる耳垢の分泌を促します。マラセチアや細菌は他の外耳炎を原因に増殖することも多く、よく併発する疾患です。

アレルギー性外耳炎では、アトピー性皮膚炎に代表される皮膚のアレルギー疾患の分症として外耳炎が起きます。ハウスダストや花粉などのアレルゲンが体内に取り込まれることで免疫細胞がアレルギー反応として外耳の炎症を起こします。

ミミヒゼンダニ症はミミヒゼンダニとよばれる小さなダニが外耳の表面に寄生し、吸血と増殖を繰り返すことで炎症を起こします。ミミヒゼンダニは人間に感染することはありませんが、同居している犬や猫に水平感染します。

犬の外耳炎の好発品種について

好発する品種について

好発犬種の詳細です。

耳の垂れている犬でよくみられる疾患です。これは耳で外耳に蓋をしてしまうことで湿度が高まり、細菌やマラセチアの増加しやすい環境になりがちなことが原因です。

また、もともと耳道が狭い犬種であるフレンチ・ブルドックやパグ、チワワ、ポメラニアン、耳道に毛が多い犬種であるキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、トイ・プードル、ミニチュア・シュナウザー、シー・ズー、アポクリン線に異常が出やすい犬種であるアメリカン・コッカー・スパニエル、ジャーマン・シェパード、アトピー性皮膚炎の好発犬種であある日本犬、ウエスト・ハイランド・テリアなどが外耳炎にかかりやすいと言われています。

犬の外耳炎の予防方法について

耳掃除を行い予防します。

定期的な耳掃除をすることで外耳炎のリスクを下げることができます。耳を捲り、濡れたコットンで優しくふいてあげる方法で耳掃除をするといいでしょう。この際、無理に強く汚れをとる必要はありません。綿棒などで掃除する方法もありますが、力が入りやすく耳の表面を傷つけてしまう場合があるので注意してください。どうしても耳掃除をさせてくれない子は無理にしようとはせず、動物病院で処置を受けて下さい。

犬の外耳炎の治療方法について

主に耳の清掃、軟膏の塗布を行います。

軽度の外耳炎では、耳掃除と内服薬もしくは軟膏などの塗布により治療を行っていきます。内服薬や軟膏には炎症を抑える成分と、細菌などの増殖を抑える成分が含まれていることが多いです。

ある程度進行してしまった外耳炎では外科的な治療を行う場合があります。狭窄がひどい部位に対して耳道そのものを切除してしまうことで外耳炎の根治を狙います。

アレルギー性外耳炎の治療では、アレルギー性皮膚炎の治療に準じます。よって、ステロイド剤の内服などによるアレルギー反応の制御や、減感作療法などを行います。ミミヒゼンダニ症の治療では、耳掃除に加え駆虫薬の投与を行います。

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