犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)|症状・原因・好発品種・予防・治療|【獣医師執筆】犬の病気辞典

トップページ よくある質問 会社概要 ご注文や質問はお電話でも承ります
商品一覧 定期コース 安心・安全へのこだわり ペットサプリの与え方 ご利用ガイド
犬・猫の健康を考えたペットサプリ通販専門店「ウィズペティ」 ウィズペティ営業時間 買い物かごを見る
商品一覧 定期コース 安心・安全へのこだわり ペットサプリの与え方 ご利用ガイド

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

執筆獣医師:若林薫先生
[記事公開日] 2021-02-12 [最終更新日] 2021-03-25
[ 目次 ]

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)とは

犬で多い内分泌疾患であり、ステロイド剤ににたホルモンが多量に分泌されます。

腎臓の上部にある豆粒ほどのサイズの内分泌器官である副腎が、副腎皮質ホルモンを異常に分泌することで様々な症状が出る病気です。副腎皮質機能亢進症という別名があります。副腎皮質ホルモンはステロイドとほぼ同様の効果をもつ強力なホルモンであり、多量に放出されることで大きな症状を引き起こします。犬でよくみられる内分泌疾患のひとつです。

クッシング症候群は腫瘍性の原因であることが多く、発見が遅れると命に関わります。また、早期発見できても治療が難しい場合がある病気です。

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の症状とは

食欲亢進、多飲多尿、皮膚症状などがみられます。

食欲の亢進、多飲、多尿がもっとも多くみられる症状です。特徴的な皮膚症状(皮膚が薄くなり皮下出血がおこる、左右対称の脱毛、皮膚の石灰沈着、色素沈着)がみられるようになります。筋肉の萎縮と体脂肪の増加が同時におき、腹部は太くなり下垂します。呼吸筋の萎縮などの症状により、浅く速い呼吸になります。

高コレステロール血症や高血糖、肝臓の腫大や肺や血管、筋肉の石灰化などの症状、免疫不全による感染症や僧帽弁閉鎖不全症、糖尿病などが併発することがあり、全身性の病状の悪化がみられます。

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の原因とは

下垂体性、副腎性、医原性の3つの原因があります。

下垂体性クッシング症候群、副腎性クッシング症候群、医原性クッシング症候群に区別されます。下垂体性クッシング症候群と副腎性クッシング症候群はほとんどの場合、腫瘍が原因になります。医原性クッシング症候群はストロイド剤の誤った使用方法により引き起こされます。

犬のクッシング症候群の9割は下垂体性クッシング症候群です。下垂体とは脳の最も下部に位置しており、副腎皮質にホルモンを分泌するように指示する臓器です。下垂体性クッシング症候群では下垂体に腫瘍ができ、副腎にホルモンを放出するように命令し続けることで副腎皮質がホルモンを放出し続け、様々な症状を引き起こします。

副腎性クッシング症候群では副腎自体に腫瘍ができ副腎皮質ホルモンを異常に産生、放出することが原因になります。

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の好発品種について

好発する品種について

好発犬種の詳細です。

5歳以上の犬で発生しやすい病気で、特別な好発犬種はありません

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の予防方法について

早期発見、治療をおこないます。

下垂体性クッシング症候群と副腎性クッシング症候群には予防法はありません。早期発見、治療が特に重要になります。

医原性クッシング症候群はステロイド剤の不適切な使用が原因になるため、獣医師に指示された通りにステロイド剤を使用することで予防ができます。

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の治療方法について

下垂体性クッシング症候群

下垂体性クッシング症候群の治療では下垂体の外科的な切除が可能な場合、根治を狙うことができます。脳の一部である下垂体を切除するには高度な設備が必要であり、手術を実施できる病院には限りがあります。また、術後の感染リスクも高く、下垂体に依存していたホルモンを一生投薬により補い続ける必要があります。

下垂体の切除が難しい場合、内科的治療や放射線療法が選択されます。内科的治療では副腎皮質を化学的に破壊し、副腎皮質ホルモンの放出を抑える方法や、様々な経路による副腎皮質ホルモンの産生を低下させる方法があります。これらの治療方法はある程度大きな副作用を伴います。放射線療法では下垂体腫瘍を放射線で攻撃することで副腎皮質ホルモン産生を低下させます。腫瘍自体を確実に退縮させるものではありませんが、副腎皮質ホルモン産生量の低下には一定の効果があります。

下垂体性クッシング症候群の予後は下垂体腫瘍の性状で大きく異なります。下垂体腫瘍が腫大を伴わず、ある一定以下のサイズである場合、3年程度の予後が期待できます。一方、下垂体腫瘍が腫大し、一定以上のサイズがある場合、予後は良くありません。

副腎性クッシング症候群

副腎性クッシング症候群の治療では手術による副腎の摘出が第一選択となります。腫瘍が副腎に限局している、もしくは広範囲の転移が見られない場合、手術が上手くいけば予後は比較的良いとされています。転移が広範囲で手術が困難な場合、内科的治療法を選択します。内科的治療法では根治は難しく、QOLを維持しできる限り健康に延命することを目的としています。

病気について
  • 安心安全へのこだわり
  • ペットサプリメントの必要性と効果
  • お電話
  • お電話
  • Eメールでのお問い合わせ
ページ先頭
お支払い方法について
NP後払い
楽天ポイント
お支払い方法について
詳しく見る
お得な定期コース
詳しく見る
送料について
詳しく見る
フフルル
お客様サポート
ログイン
新規会員登録
お客様サポート
Eメールでお問い合わせ
よくあるご質問
よくあるご質問
お得な定期コース
詳しく見る
お支払い方法について
NP後払い
楽天ポイント
お支払い方法について
詳しく見る
送料について
詳しく見る
お客様サポート
ログイン
新規会員登録
お客様サポート
Eメールでお問い合わせ
商品一覧 | 安心・安全へのこだわり | お客さまの声 | ご利用ガイド |
会社概要 | プライバシーポリシー | 特定商取引法に基づく表記
ウィズペティ公式サイト copyrightc ウィズペティ all rights reserved.