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犬の腸の腫瘍

執筆獣医師:若林薫先生
[記事公開日] 2021-04-09 [最終更新日] 2021-04-09
[ 目次 ]

犬の腸の腫瘍とは

腺癌とリンパ腫が腸の悪性腫瘍として多いものです。

犬の腸管の悪性腫瘍では腺癌とリンパ腫がもっとも多いもののひとつです。どちらの腫瘍もあまり予後はよくありませんが、外科手術の適応外であることが多いリンパ腫に比べ、腺癌は転移がなく、かつ外科的な切除が上手く行えた場合、予後が良好です。

犬の腸の腫瘍の症状とは

嘔吐・下痢、便秘、血便などの消化器症状がみられます。

腺癌およびリンパ腫では、食欲減退、体重減少、嘔吐などの症状がみられます。腸管を塞ぐように増殖する腺癌では消化管閉塞によるしぶりや便秘がみられますが、一方、リンパ腫では消化管閉塞症状もしくは下痢がみられることがあります。

腸管にできたリンパ腫では低アルブミン血症とよばれる、血管中で血液の水分を保持する役割がある蛋白質であるアルブミンの濃度が低下する症状が引き起こされることがあります。低アルブミン血症では、血管から染み出した水分が腹腔に溜まる腹水がみられ、犬のお腹が膨満します。

リンパ腫には様々な種類がありますが、腸管に原発する(転移ではない)リンパ腫では消化管型リンパ腫、多中心型リンパ腫が考えられます。後者では腸管以外の臓器にも同時多発的に腫瘍をつくりだすため、消化管症状以外の症状が同時にみられることがあります。

犬の腸の腫瘍の原因とは

腺癌とリンパ腫は各々違った由来を持つ腫瘍です。

腺癌は腸管内にある分泌腺の細胞が癌化した悪性腫瘍であり、リンパ腫は免疫細胞が癌化した悪性腫瘍です。腸管内にはパイエル板とよばれるリンパ組織が存在しており、腸管内のリンパ腫が発生する場所のひとつだと考えられます。

犬の腸の腫瘍の好発品種について

好発する品種について

リンパ腫

リンパ腫の好発犬種は、アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・コッカー・スパニエル、セント・バーナード、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、ブルドック、ボクサーだと言われています。

腺癌

腺癌の好発犬種はコリー、ジャーマン・シェパードだと言われています。

犬の腸の腫瘍の予防方法について

主に早期発見・治療をおこないます。

腫瘍性の疾患であり、予防することはできません。早期発見・治療が重要なため、動物病院で定期的な健康診断を受診することでリスクを下げることができます。

犬の腸の腫瘍の治療方法について

外科的な切除および抗がん剤を使った内科的療法をおこないます。

腸管原発で転移のない悪性腫瘍であれば外科的切除により予後が良好である場合がありますが、リンパ腫は外科的切除の適応外になることが多く、また大腸に発生した腺癌では骨盤内という手術の行いにくい臓器の位置、リンパ転移しやすい傾向から手術を行ってもあまり予後が良くありません。

悪性腫瘍が全身に転移している場合や、手術によるマージン(安全域:悪性腫瘍周辺の組織)の切除が難しい場合、抗がん剤を用いた内科的療法を行います。腺癌、リンパ腫のどちらの悪性腫瘍に対しても抗がん剤療法は根治を目指すわけではなく、できる限りの延命を目的におこなわれます。

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